サム日記

実は１０年前の今日が本当のオープン記念日なのです。思えばお祝いのお花が外まで溢れていたっけ。それにしてもよく１０年持ちました。これも本当に日頃からご愛顧してもらえるお客様のお陰と感謝いたしております。このブログでは独断と偏見でお客様をこっぴどく書いていますが本当は心から感謝しているのです。これからも益々メキシコに近づきます。エル・リンコン・デ・サムをどうぞ、よろしくお願いします。

ルミのひとり言

サムが急に仕事が入って私が全部やらなきゃいけないでしょ。まあいいか、今に始まった訳でもなし・・・

サム日記

予約はインド人の人から２５名ありました。かなり外国の人が多いなとは思っていましたが全部インドの人たちでした。店の半分はインドの人たちで溢れました。中に最近結婚した人がいてお祝いの集まりのようでした。でもどうしてメキシコ料理なのか？リンコンなのか？摩訶不思議？私のライブが終わり、常連の大貫さんがスペイン人のギジェルモさんとフラメンコギターデュエットを演奏して、スペインムードになりました。そのあとインドの人も歌いたいと祖国の歌を披露したら全員で大合唱になりました。リンコンは一変アジアンムード一色。この異様な雰囲気にご来店のお客様も驚かれたことでしょう？でも誰もクレームを言う人はいなく楽しそうでした。今日のお客様は理解のある人たちで感謝いたします。たまにはこんな国際交流も面白い。

サム日記

ご予約の布施さんのグループに長野の方で仕事をしていると言うメキシコ人２人が遊びに来ました。ホームシックになっていたそうで一杯飲んで食べて大声で歌ってすっかりストレス解消して帰りました。まだ２ヶ月はいるそうです。あまりの文化の違いに戸惑っているようです。またストレスが溜まったら来て下さい。

サム日記

大事件です！いつもリンコンのヘルパーさん、山本渉子さんから興奮気味に電話がありまして、「今日からアテンドするメキシコ人を迎えに成田へ行ったところが大変な人をアテンドすることになった誰だと思う？」と言ってきたのです。聞いてびっくり！ルベン・フエンテスだと言う。信じられない。ラテン音楽ファンなら誰でも知っている人です。マリアッチ・バルガス・デ・テカリトランで活躍した名バイオリン奏者兼アレンジャーです。マリアッチにクラシック音楽を取り入れて田舎臭いマリアッチを大革命させた功労者なのです。彼がいなかったらマリアッチはこんなに世界中で愛されなかったと言っても過言ではない。ルイス・ミゲールも歌っているラ・ビキーナの作曲者です。その本人が来日したのです。12日（火）にリンコンでマリアッチ・サムライライブがあるから、その時連れて行くと言うのです。お年は８０歳だと言う。大丈夫ですか？本当に来てくれればこんな嬉しいことは、元ペルー大統領フジモリさん以来です。これは大事件です。