メキシコ料理とメキシコ音楽の店 ★サム・モレーノのブログ
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さて、話はさかのぼってチワワからクリールまでのツアーが2泊3日、ホテル代、朝食、夕食、そしてガイド付きの名所案内で一人15000円は安いと参加したのですが、何でこんなに安いのか?夕食を食べてみてよく分かった。大きな食堂にはお客が僅かで閑散としていて寒い。BGMがやたらでかい音量でかかっていて更に音が飛ぶ。大丈夫かいなここは?ようやくステーキらしい料理が運ばれてきて一口食べてびっくり。レバーのステーキだった。どうにか味は付けてあるがどう頑張っても2口が限度。朝食はまあまあだったが、次の日の夕食がまた凄い。ひき肉の味なし料理としか言えません。もう食べれません。リンド夫妻がチワワのチーズ工場で買ってきたチーズで飢えを凌ぐ。ホテルは街の中心からは離れているしこのツアーはもう二度と御免だ。(たぶん二度と来ないけど)皆でガックリして声も出ないでいた。ふと、隣の部屋を見ると卓球台とビリアードの台がある。これ使えるかも?壊れていたを直してもらって夜が更けるまで家族5人であの食事のことをすっかり忘れて楽しんだ。ホテルの人達もこんな山奥に来て夢中で遊んでいる変わったアジア人にあきれていたことだろう。これも旅のよい思い出だ。お陰でこれから行く先々の料理はどこも美味しく感じられた。
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待望のBARRANCAS DEL COBRE(銅渓谷)にやってきました。グランドキャニオンの4倍はあると言うので来てみたがこれは確かに凄いスケールだ。この岩の下は1000mもある。下を見ると足がすくむ。左の写真にある岩の上に登って卒業旅行のカントが岩を揺らす。これは怖い。これを見て母親のルミが真っ青な顔をして叫んだ「危ないから止めなさい、今度の旅行は保険も入ってこなかったんだから・・・」ホントだ。ディビサデーロから3時間遅れの汽車に乗りロス・モーチスには夜中に着いた。つづく・・
1月7日、今日はチワワ太平洋鉄道に乗るつもりだったのがホテルのツアーを勧められて2泊3日15000円と安かったので乗っかることにした。クリールまでは車で行く。途中チワワ名物のチーズ工場見学をしてクリールには夕方到着。ここは登山口の町の雰囲気である。メキシコにもこんな所があるのかと改めて国の広さに驚く。ここは先住民族タラウマラ族の住む所。女はよく見かけるが男は滅多に見ない。どこかで男同士集まって昼から酒を飲んでいるという。それが狩りの日ともなると獲物を追いかけて走り続けるそうだ。獲物がくたびれるまで走る走る。タラウマラの男たちは凄い。なかなか真似できるものじゃない。つづく・・
1月6日、2日目のチワワ、ここもあまり治安は良くないところなので明るいうちに市内観光、まずは100年前に起こったメキシコ革命の英雄、パンチョ・ビージャの博物館を見学。暗殺された時の生なましい写真が展示されていた。帰りにはチワワ名物のステーキ屋に寄る。店に入るとマリアッチが聞こえてきた。誕生日パーティーをやっているようだ。バイオリンの音が微妙に外れていて田舎のマリアッチそのものだが雰囲気は最高!やがて注文したステーキが運ばれてきてビックリ。左の写真にあるドデカイ牛肉。肉も凄いがナイフも刀のようだった。流石は牧場の多いチワワである。お陰で栄養たっぷり、夕食はもう入らない。明日は、いよいよ待望のチワワ太平洋鉄道に乗ってクリールへ。つづく・・
2010年1月4日に、私は家族5名で成田を出発、ロサンゼルスに着いて直ちにグレイハウンドバスに乗り16時間。エル・パソには明け方到着。更に国境を越えのバスでチワワに向かう。アメリカのバスより豪華なバスだ。行き先もCHIHUAHUAと書いてある。乗客もまばらで貸切バスのようだった。これで一気にチワワと思いきや国境付近で土地の人たちがワンさか乗り込んで来てすっかり満員になってしまった。バスはおもむろに国境へ向かう。アメリカ側は何の取り調べもなく通過、いよいよメキシコ側に入った。移民局の検査官がバスの中に入ってパスポートを調べ始めた。一人がバスから降ろされていた。我々日本人には問題ないと思っていたら「この日本人達はビザを持ってない」と言い始めて、バスから降ろされてしまった。現在はメキシコの中でもこの国境の町シウダ・フアレスが一番危険な地域だと言うことは知っていたがが面倒なことになった。検査室に連れて行かれて事務所で調べられた。「日本人はビザでなくツーリストカードで良い筈だ」と言っているのに分ってくれない。何人かに質問されたが、やがてツーリストカードを書いて後で銀行に手数料20ドルを払うことで開放された。いつも国境を越えるときは何か問題が起きるものだ。外に出ると1時間近くかかったのにまだバスは待っていてくれた。でも我々の荷物が外に出されていた。再びバスに詰め込んで出発。係りの男たちが降ろしたり入れたりと大変だったとチップを要求してきた。これは仕方がない。バスに戻ると皆が心配して「大丈夫だったか?」と心配してくれた。「やあ、待たして済みません。もう大丈夫ですよ、皆さんと一緒にチワワへ行けます」「近頃はテロが多いから調べもきついんだよ、可愛そうに」と逆に同情された。確かにここは間違いなく国境の南の国メキシコだ。運転手もやれやれと再びバスを走らせてチワワに向かった。つづく・・・
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